
前回のMADEレポート、Vol.1はご覧いただけたでしょうか?
少し時間が空いてしまいましたが、今回はVol.2をお届け。
日本初開催となるBESPOKED OSAKAも開催までもう3週間を切りましたからね。少し焦っていますがそれまでには完成させたいと思って筆を取っています(汗)。
前回はフレームビルダーを中心に進めましたが、今回はバイクだったり、パーツだったり、人だったり、ランダムにいきます。
ということで、早速行ってみましょう。

いきなり大御所、WHITE INDUSTRIESの創始者Doug/ダグさん(左)と、PAUL COMPONENTの創始者Paul/ポールさん(右)、ノーキャルが誇る二大コンポーネントブランドの長が夢の共演です。

4度目のMADEで初めての参加となったポールさんは、お馴染みのバギーを持ち込んでそのままディスプレー化。Vol.1でも言及しましたが、ルーフラックに積んでいた彼のSALSAのダートドロップマウンテンバイクと、それを現代風に解釈したBLACKCATのThe Cascade Cougarという29erドロップバーバイクが並ぶ光景は圧巻でした。
何を隠そう、ポールさんはBESPOKED OSAKAのために来日します。ご本人もとても楽しみにしていたので、みなさん是非大阪に会いにいきましょう!

ULTRA DYNAMICOのRon/ロンやPatrick/パトリックに会えるのもMADE恒例行事です。特にパトリックとは井戸端会議じゃないですけど毎年こうして色々情報交換させてもらっています。
パトリックが乗っているAFTERHOURSのグラベルよかったなぁ。

そしてしれっと開発中のオリジナルリムが。しかもカーボンでディスク・リムブレーキ兼用とはまさかの角度からのアプローチで驚かされました。スポークはSimWorks By HoshiのPeregrineを相当気に入ってくれて、ほとんどのホイールに使ってくれてます。ありがとう!パトリック🙏

今回、パトリックのお子さんのバイクも展示していたんですが、あれも良かった。まさに子煩悩バイク。ただバイク全体の写真を撮り忘れまして、、、ごめんなさい。(でも安心してください!ブルーラグのサブちゃんが撮ってくれています🙏)

ASTRAL・ROLF PRIMAのJimmy/ジミーに色々紹介してもらっているの図。アメリカではタイヤサイズ的にもSERPENTINEが結構動いてるみたいです。SKLARのPBJや、WILDEのSupertrampにバッチリなやつです。自分もこのリムに組み替えたい。
MADE後にはASTRALの工房にも訪問したので、そちらはまた別編でご紹介しますのでお楽しみに。
きっと皆さんの関心は29″よりも32″でしょう。
去年は数台だけでしたが、今年はいよいよ確立された感があって、数多くのブースで32″バイクが目立ちました。

個人的にはこれが一番でしたね。コロラドのMOSAIC。
彼らはインハウスブランドのオリジナルカーボンフォークを引っ提げて、32″グラベルをお披露目していました。結局フォークがネックですからね、ないなら作っちゃおうっていう心意気に脱帽です。

ENGLISHのMTBは、フォーククラウンの高さを抑えるためにあえてトラス構造のフォークに。ちなみにこの仕様で10kgちょっとだそうです。

REREEARTH CYCLESの32″エアログラベルはビルダーズチョイスを受賞。本人はXC Roadと表現していたのも面白いバイクでしたが、そのダイナミックな造形はスチールフレームで、3Dプリントなども一切使わない手法で作られていました。
もともとはMTBからの流れではありましたが、どちらかというとグラベル・ダートツーリング系のバイクの方がしっくりきているような感じ。全体的に見てもそっち系のアプローチの32″バイクが目立ったように思います。
まぁいかんせん私の身長では全くもって乗れないので、肝心の乗り味はお伝えできません!(笑) ですが、15年ほど前に29″がやってきた時と同じようなことが今まさに起こっているという気がします。

STINNERのTUNNELをドロップバーでバイクパッキングバイクとしてアッセンブルしたこちらは29″(700x55c)。
みなさんお気づきかもしれませんが、、、

良質なポンプブランドとしてお馴染みのSILCAがなんとオリジナルタイヤを出しました。ロード / グラベル / 32″ のラインナップでパターンもとても良さそうです。何よりサイズラインナップが太いの好きな私のツボを押さえています。
こちらもBESPOKED OSAKAで実際に見れると思いますので、お楽しみに。

PASS AND STOWのMatt/マット氏(右)には、ショーの前に工房にお邪魔させてもらったこともあり、とってもよくしてもらいました。
今年も愛弟子と言っても過言ではないRATKINGのSmith/スミス君(左)との再会も果たし、二人で情報交換。こういう場面に出会えるのがMADEの好きなところです。


ちなみに、PASS AND STOWからは待望のリアラックが出ます。そして定番フロントラックには新たに20″用のレッグオプションも追加となります。もちろんオーダーしてきましたので入荷をお楽しみに。
ちょっと情報量が多すぎて若干バテてきたので小休止。


屋外にはフードトラックが出店してるのですっからかんになったお腹を満たしてくれます。

ホットドッグ美味しかったなぁ。
モグモグ頬張りながら辺りを見渡していると、、、

あれ、、、
まさか、、、

STEVE POTTS/スティーブ・ポッツ御大じゃないですか!
事前に連絡はとっていて、「多分行くと思う」とは聞いていたものの、まさかこんな形で会えるとは意表をつかれた瞬間。

しかもWHITE INDUSTRIESのダグさんと即席トークショーなんかも始まっちゃって。

ただ、マイクも何も用意していなかったみたいで、急遽ブルーラグのサブちゃんがカメラからマイクまで全てセットしてレコーディングしてくれました。
なので、きっと今編集頑張ってくれているはずです。この二人の会話が残るなんてありがたすぎます。編集は本当に大変だと思いますので、気長に楽しみに待ちたいと思います。ありがとうサブちゃん!

もうね、本当に色々ありすぎるんでね、協力するしかないでしょっということで、ブルーラグのマイメン谷ファンとはお互い補完し合おうという暗黙の了解のもと、示し合わせたかのようにブログを書くことにしました。
ですので是非彼のブログもチェックいただきたいです。

話は戻りまして、WHITE INDUSTRIESはやはりリミテッドのDesert Sageコレクションに注目が集まっていました。
もちろん入荷予定ございます(欲しい)。

NITTO・MKS・HONJOさんをはじめとする日本が誇るブランドは日本パビリオン的にまとまったブース構成で常にお客さんで大賑わい。

MKSの人気は絶大。弓場元さんによるペダル組み立ての実演にはみんな興味津々に見入ってました。

そして、ポートランドといえばやはりHONJOの美しいフェンダーも外せません。特にこれからの時期、本当にポートランドのフェンダー装着率は高いです。

SimWorksのWandererのフレーム製造を担うNITTOさんも。ちょうど席を外されたタイミングだったので、代わりに接客させていただきました。安全を何より大切にし、自身を持って「これは良いものです」とお勧めできる彼らの製品群は、我々日本人の誇りです。

去年も紹介しましたが、ポートランドで新しく始まったFIRSTHAND FRAMEBUILDING。
BLANDFORDというブランドでフレームビルダーとしても活躍する代表のCHRIS/クリス氏を筆頭に、LAMARCHEのトムや、SHOVEL RESEARCHのサルも在籍するという、もはや銀河系最強集団。
ちょうど最近CHRIS KING社内に工房を設け、来年から本格的にフレームビルディングスクール(これはポートランドの別の場所に建設計画中)を始めるだけでなく、REYNOLDSチュービングの北米でのディストリビューションに加え、廃業してしまったPARAGON MACHINE WORKSの知的財産を引き継ぐ形となり、今後は彼らがそのパーツ供給を担います。サークルズでは既に手配可能なので、日本国内のフレームビルダーさんでPARAGONパーツでお困りの方はご連絡ください。
CK社内ということは、つまりSimWorksUSAのご近所さんでもあるので、個人的にはまたこの場所から色々と面白い動きが始まるんじゃないかと期待しています。

そんなFIRSTHANDのブースにあったのが、アイオワ州のビルダー・JEFFERY BOCK CUSTOM CYCLES。
レイノルズの853チュービングを使ったラグドバイクはその名もClassic Club Bike。やっぱりこういうスポルティーフは時代関係なくずっと愛されるバイクだよなぁと。32″や3Dプリントを活用したフレームなんかも多い中で、なんか心が安らぎました。


ビルダーのジェフ氏が自身で塗装も手がけ、これぞアメリカンなピンストライプもとても印象的。
ブランドサイトがなくて代わりにFacebookページで運営しているというのも渋いです。

地元PDWのブースにて。釣り好きとしては見逃せませんでした。釣り人が釣れるやつ。入荷してます🎣


何やらポートランドで新しく興ったサイクリング・ランニングのアドベンチャーイベント / SEARCH PARTY PDX は、宝探し的にブースを回るラリーゲームをホスト。
SimWorks USAも協力させてもらいましたが、こういう試みもいいですね。

というわけで、Vol.2はここまで。
情報量多すぎてスーパーサイヤ人になりました。
ここまで飛んでくださってありがとうございます。
次のVol.3が僕のまとめになるかな。どうか気長にお待ちください🙏
