BIKE FRIDAY

BIKE FRIDAY

世界を旅するためのハンドメイド折り畳み小径車

1992年にオレゴン州のユージーンの小さなガレージで、アラン・ショルツとハンズ・ショルツ兄弟によって BIKE FRIDAY / バイクフライデーは生まれました。

バイクフライデーの名は「ロビンソンクルーソー漂流記」に登場するキャラクターで、愛すべき親友であり、有能な相棒である”Man FRIDAY”から着想を得て付けられた名前なのです。

「世界中を旅する冒険者たちに、なくてはならないベストパートナー」と言う意味が込められています。 そんなバイクフライデーは今年で25周年を迎えました。

バイクフライデーの素材は全てクロモリ・スチール

クロモリ素材が積極的に採用されてる理由、それはバイクフライデーが世界を旅する自転車であるというところに起因しています。

クロモリという素材は、路面からの振動を適度に吸収してくれるので、長距離ライドにおいても疲れにくく、最後の最後までライドを楽しみ抜けるという利点があります。
またフォールディング・バイクという性質上、折り畳みの繰り返しを行う事ができる高い耐久性が必要であり、また旅先で壊れた場合でも溶接などで再溶接が可能であることなども含めて、クロモリ素材を採用する重要な理由となります。

全てアメリカでハンドメイド

そしてバイクフライデーは創業当初から現在でもアメリカ オレゴン州 ユージーンの自社工場において1本づつ職人の手により、溶接から塗装までのフレーム制作の全行程が行なわれています。

また殆どのモデルは、乗り手の体格を採寸した数字をもとに、オーダーを受けてから制作されます。そうバイクフライデーはハンドメイド・カスタム・フォールディングフレームなのです。 そして万が一、壊れた場合でも可能な限りの修理保証が受けられるというのもとても重要なポイントです。 

ずっと使えること、それは近年では当たり前になりすぎた、常に買い換えていくようなライフ・スタイルからするとまさに逆行しているのかもしれませんが、サークルズが信じている大切な価値感、ずっと使えること、この言葉に集約されるのだと思うのです。

素早く折りたたみできる機構

フレームが備える折りたたみの機能は、基本的にはクイックレバーでワンタッチ。

フレームだけでなく、ハンドルやサドルもモデルによって着脱式であったり折りたたみ式であったりとそれぞれの走行性能と使い方、収納効率を考え抜いた作りになっています。

多くの折りたたみ自転車が、最初に壊れる折りたたみ部分です。バイクフライデーが自転車を愛し長く使えるモノづくりを前提に考えていることがこの部分の作りからもよくわかります。

自転車の走行時にどこに力がかかるのか?どんな折りたたみの仕方が、使いやすいのか?どんな素材を使うことが、より長持ちでかつリーズナブルであるか?

その答えは、一朝一夕には出なかったでしょう。
ただ、それを追求してきた結果が世界で愛される自転車になった理由であると思います。折りたたみ部分だけでも話はつきません。

BIKE FRIDAYをオーダーしてみよう

もしバイクフライデーが気になったなら、まずはサークルズ店頭かお問合せフォームから、お気軽にお問合せください。そこでぜひ、どういった用途で乗りたいかを僕たちにお聞かせ下さい。 どんな所に行きたいか? どのような乗り方をするか? 生活にまつわる、あらゆるお話をしましょう。


それではバイクフライデー選びの第一歩としてお好みの車種をお選びください。
サークルズが特におすすめする車種を提案していますので、じっくりと眺めて、そして自分の夢を考えてみてください。

1. まずはお好みのモデルを選びましょう

BIKE FRIDAYには様々な用途に応じた多岐にわたるモデルが存在しています。タイヤサイズも16インチから20インチ(406/417)まで、その用途に応じて使い分けています。

まずはサークルズが特におすすめをする5車種のご紹介です。

ALL-PACKA / オールパッカ

Off road touring / Bikepacking

ALL-PACKA 詳細

Pocket Rocket / ポケットロケット

Light weight Road Bike

Pocket Rocket 詳細

New World Tourist / ニューワールドツーリスト

Legendary small wheel touring bike

New World Tourist 詳細

Pakit / パキット

Lightest mobile commuter bike

Pakit 詳細

Haul-A-Day / ホール ア デイ

Long tail cargo for evryone, everyday

Haul-A-Day 詳細

2. 次はステムを選びましょう

お好みのバイクフライデーのモデルを見つけたら、次はステムを決めましょう。
バイクフライデーには、彼らが特徴としているグースネックのようにスタンダードなものから、え!そんなステムも作っていたの?と、ちょっと影の薄いものまで合わせると合計で7種類のステムが存在しています。その選び方を少しお伝えしようかと思います。

基本のステムは5種類

現在のサークルズでは、番号が振ってある[1]〜[5]までのモデルから[1]以外は店頭でご覧いただくことが可能です。

使用するステムを自分で選ぶことができる[1]と[2]。様々なポジショニングを試すことができるのでツーリングバイクを選択する方に特に人気

特徴的な形状している通称グースステムの[3]と[5]。バイクフライデーといえばこのステムと言っても過言ではありません。

3. そしてハンドルも選びましょう

バイクフライデーを選ぶ上でもう一つ気になるのが、バイクフライデーオリジナルのハンドルの数々。 市場に流通するハンドルを選んでいただくのが一般的ですが、バイクフライデーオリジナルのハンドルも魅力的なのです。

バイクフライデーのオリジナルハンドルは、分割することができ折りたたみ時にさらにコンパクトに収めることが可能です。

STI Touring Bar / STI ツーリングバー

先程のH-barをSTI仕様にしたハンドルと考えていただくのがわかりやすいかと思います。
ロードコンポ採用したニューワールドツーリストやポケットロケットにお使いいただけます。
ドロップハンドルよりも握るところは限定されますが、アップライトなポジションを選んでも全体のスタイリングを崩しにくくなっています。

Packalope / パッカロープ

バイクフライデーの最新車種オールパッカのために開発された新型ハンドルでオフロードやダートでの走行をこなしつつハンドルバックなども取り付け可能になるバイクパッキングのためのハンドルバーとなっています。

Touring H Bar / ツーリングHバー

主にニューワールドツーリストに採用されるH-bar、クラッシックなフラットハンドルに懐かしのバーエンドバーをつけた様な形状は、フラットハンドルでありながら走行中に持つ場所を変えることで姿勢を変化させることができ、長距離走行に向いています。

Bull Horn Road Bar / ブルホーンロードバー

H-barの派生版の様な形状ですが、バーエンドバーやリバースブレーキレバーを採用することができつつも、通常のフラットハンドルの様にも使うことができます。

Reverse H Bar / リバースHバー

その名の通りH-barをひっくり返したような形状を採用しておりHalu-A-Dayの様なコミューターバイクにしっくりと来る仕様です。
アップライトで快適なポジションを選ぶことができます。

4. 最後に身体測定をしましょう

バイクフライデーはカスタムハンドメイドバイクです。乗り手の体格を採寸した数字をもとに、オーダーを受けてから一台ずつオレゴン州のユージンで制作されます。

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どのバイクフライデーにするか決まりました?

駆け足でバイクフライデーのご紹介をさせて頂きましたが、他にも説明したい事はたくさんあります。知れば知るほど迷いも出ますが、それもまた自転車を選ぶ楽しみの一つ。

わからない事があればお気軽にお問合せいただくかご来店いただければと思います。