自らの手で試して、調べて、また試して、また調べて。
そんな風に何かに夢中になって没頭した記憶はありますか。
カルチャークラブにはその試行錯誤の連続が日常に溶け込んでいた空間でした。

ドアとシャッターが閉じて7ヶ月が経ち、自分でも驚くほどにあの空間にこんなにあったのかぁ… と思うほどのまだ直せば使えるパーツやフレームたちの整理もようやく進み、先日サークルズオンラインストア内にカルチャークラブ残響市が現れましたね。見てくれましたかね?
閉店の前にGoくんに撮ってもらった写真を見返しながらだと、オンラインストアに日に日に商品登録が増えているのが怖い楽しいですね~~


あの松原という場所に日夜煌々としていた店舗はもうありませんが足繁く通ってくれていたあなた、いつかは行きたいなとワクワクしてくれていたあなた。
そう、カルチャークラブはいつまでも心のなかに存在しています。ああ、めちゃクサい言い回しですね… でも本当にそうなんです。あの場所で生まれたアイデアや探究心の炎は、今も小さく燃え続けています。
出来ないよりもまず試してみたい
それが形になっているモノのひとつが、CULTURE CLUB BRAND a.k.a. “CCB”から生まれたCCB-001 CK Hub Fixed Gear Converter。
CHRIS KINGは創業以来、トラックバイク用のリアハブを作っていませんが、「CHRIS KINGのハブでトラックバイクを組みたい」という声はカルチャークラブでも何度も耳にしてきました。というよりもバイクナードが集まる掲示板でよく目にしました。
ならば、トラックバイクのリアエンド幅120mmより狭いフロントハブにリアハブとして使えるようにしてしまえばいい。そんな逆転の発想から生まれたのがCCB-001。

CHRIS KING ISO AB Front Hub(110×15mm)をトラックバイクに装着できてしまうようにする魔法の?悪魔の?コンバーターキット。
専用に作ったシャフトたちを組み込み、ブレーキローター用の6ボルトマウントに固定されたコグは存在感を放ちながらもリア周りの収まりは驚くほど自然。まるで最初から “そういうハブ” だったかのような仕上がりです。

こうした用途の逆転というアイデアはバイクカルチャーの中では特別なものではありません。ファットバイクの初期ともいえるSURLY Pugsleyがリアハブをフロントに使ったように本来の使い方に縛られず、必要な性能を得るために構造を再解釈していく姿勢は過去に何度も試されています。
CCB-001もまさにその延長線上に存在し続けています。
アイデアと行動力の原動力
カルチャークラブという空間で生まれた、困り事やパーツを前に「何かに活用できないかな?」と頭と手を動かし続けた時間はCCB-001のように形になっているモノ、アイデアとして蓄えになっているモノとして確かに残り続けています。
ナイナイデキナイと立ち止まることなく、アイデアを試すために行動してみる。それが面白いですよね?そういえば、こんなことも日常茶飯でしたね。
さあここまで読んでくれたそこのアナタ。
自ら考えて、手を動かして、失敗でも成功でも生まれた結果をちゃんと経験値に変えていますか?それこそがカルチャークラブらしさ。
ほらね、やっぱりカルチャークラブはなくなっていませんよ。


