ツーリングバイクの選び方
純粋にツーリングがしたい場合、どんな道を行くことが多そうか、荷物の量はどのくらいかによって選ぶことができます。ツーリングバイクの最大の特徴である堅牢性、低重心の安定感を利用してコミューターバイクとして組むこともできる、懐の深いカテゴリです。
BASSI Hog's Back
ツーリングバイクに必要なキックスタンド台座や、フェンダーアイレットが標準装備されているので、コミューターとして使用したい人にもおすすめできる自転車です。
26'と650bのコンパーチブル仕様で、ツーリングバイクらしい低重心を実現することができる一方、若干高めのBBハイトで直進ばかりでない日常の街中でも乗りやすい用に設計されています。
BIKE FRIDAY New World Tourist
このモデルはブランドの立ち上がった最初期からラインナップされている代表的な定番ツーリングバイクです。
フォールディング・バイクという性質上、繰り返し折り畳んで使用するという事が重要となりますので、高い耐久性が必要であることから、バイクフライデーの全車種は振動吸収性の高いクロモリを使用しています。
長期間のロングライドに必要な荷物をリア、フロントナックに積載することが可能かつ、小径車らしい低重心設計でハンドリングに安定感があります。
WILDE BICYCLE CO Rambler
カーボンフォークを装備したRambler SLとは異なり、セグメントスチールフォークをセッティング。
SLに比べ、少々トレイル値が長く直進安定性が高く、よりツーリング向けの自転車に仕上がっています。ツーリングに欠かせないハブダイナモの配線が通せるようにインターナル仕様になっているのもたまらない心遣いです。
SURLY Disc Trucker
ツーリングバイクのスタンダード、Long Haul Truckerのディスクブレーキバージョンがディスクトラッカー。乗る人、用途を選ばず多くの旅人を乗せてきた経験が生き続けている自転車です。
Hog's Backと似たジオメトリではありますが、Disc Truckerの方がBBドロップが大きく、より低重心で安定した走りが得られます。
ダブルバテッドのパイプを使用し、世界一周の旅にも耐えられるような丈夫なバイクに仕上がっています。