
過去2回に及んだMADE BIKE SHOW 2026のレポートブログも今回で3回目。最終回となります。
Vol.1 の記事はこちら
Vol.2 の記事はこちら
毎年どんなショーバイクがみられるのだろうとワクワクしながらも、結局はそれを作ったヒトに会えることがここに来ることの一番の意味であり、今年も嬉しい再会から新しい出会いまで、色んな人たちと繋がることができたのが私たちにとっての収穫でした。

ご存知 THE RADAVIST の主宰・ジョン ワトソンと、BLACKCATのトッド。
自身のSwamiをカスタムオーダーするくらい、ジョンもBLACKCATトッドの生み出すものの虜になった一人。
ジョンはBESPOKED OSAKAとRIDEALIVEのために約10年ぶりとなる来日を果たします。彼に会えるまたとないチャンスを皆さん見逃しなく。

僕の大好きな二人。LA MARCHEのトムと、SKLAR BIKESのニック。トムにはポートランド滞在中、そしてニックにはサンフランシスコ滞在中に本当にお世話になりました。
良い人はストライプのシャツが似合う(2026年シゲ調べ)。

昨年秋にSKLARアダムたちと一緒に日本に遊びにきてくれたクリス・マクナリーとジェスにもサンフランシスコで大変お世話になりました。今回のサンフランシスコ旅では彼のアトリエにもお邪魔したので、その様子はまた後日アップしたいと思います。お楽しみに。
もう10年以上前ですが、サークルズでTHE ATHLETICを取り扱い始めた頃の初期メンバーだったデイビッドとの再会は個人的にとても嬉しかったです。今はベイエリアに引っ越してENDURO BEARINGで活躍しています。


そんな彼が乗るのは、古くからの友人だというCHAPMAN CYCLESのブライアンによって作られたバイク。
リムブレーキの印象が強いCHAPMANですが、これはかなり初期のもので、貴重なディスクブレーキ仕様。それでも既に天才の片鱗が垣間見えるバイクですよね。
ちなみに、Circles TailoredにCircle A Cyclesというブランドのトラックフレームが飾られているんですが、何を隠そう、このブランドはブライアンがCHAPMAN CYCLESとして独立する前に起こしていたものです。よかったら彼の初期の技巧を見にきてくださいね。
きっとSNS上で @truemarmalade というアカウントを見かけたことがある人も多いんではないでしょうか? チタンのOMNIUMにフル積載して旅をするエリック。カーゴバイクバイクパッキングの先駆者とも言える彼は初年度からMADEの運営チームとして携わっています。


彼のサイトには過去に走破したルートが記載されているので、ぜひこちらもチェックしてみて欲しいです。
今や全米屈指の自転車系Youtuberとして名を馳せる、CADENCEの創設者でもあるダスティン。彼も今はポートランドに拠点を置き、毎年独自の視点でショーをレポートしています。
先代THE ATHLETICを受け継ぎ、新生THE ATHLETICとして現在進行形でポートランドで新しいコミュニティーを作っているバネッサ(左)。ブランドとして新体制になったわけですが、サークルズでも改めて取り扱いを始めています。
SKLARアダムの繋がりもあって今回初めて会うことができたエリ(右)と、お馴染みROLY-POLY COFFEEのテイラー(右)の二人はBROOKSブースのお手伝いでボーズマンからポートランドまで来ていました。
エリはPBJ、そしてテイラーは初代Super Somethingに乗ってます。

どちらもバイブス高めなナイスバイクでした。
エリがやっているSELDOM SEENというバッグブランドがめちゃくちゃ秀逸で、こちらも現在オーダーお願いしているところですので、紹介するのが楽しみです。
TEAM DREAMのショーンとWE MAJORのジオ。チームLA。
昨年も独創的なバイクが印象的だったコロラドの SIGNIFICANT.OTHER.BIKES のアシュレーは、24インチのTiフルサスバイクがPeople's Choice 3位を受賞。なんとBESPOKED OSAKAにもブースを出すようなので、今から楽しみです。
ノースキャロライナ州のビルダー・FINE BIKESのチャールズは、自身のバイクとフィアンセのために作ったバイクを携えて初めてのブース出展。
このフロントラックなんてもう愛で満ち溢れてました。
シンプルなTigから、フィレット、ラグドまで多彩なスタイルを織りなす彼は個人的にも期待のニューカマー。
そして、彼のバイクもPeople's Choice 2位を受賞。
なんと彼らはショーが終わった後に籍を入れ、そのまま新婚ツーリングに出かけたんだとか。素敵すぎる。チャールス&アデリーンおめでとう!
RETROTECのカーティスとTUMBLEWEED BICYCLESのダニエル。
TUMBLEWEEDが展開しているSunlinerというツーリングバイクを今回32"バージョンのスペシャルバイクとしてカーティスにフレームセットの製作しお披露目していました。

何を隠そう、ダニエルがTUMBLEWEEDを起こす前に初めてオーダーしたカスタムフレームがRETROTECだったという。こういう横のつながりはMADEならではなのかもしれません。
もはや全米中を震撼させたと言っても過言ではないGHOOOSTの二人には今年もアートワークをお願いし、SimWorksブースでは常に行列ができていました。二人とも本当にありがとうございます。
お願いしたアートワークのアイテムはSimWorksからもう間も無くリリース予定です。BESPOKED OSAKAでも先行発売されるとか。もちろん彼らも大阪ではブース出展するそうです。
KYOOT BIKESのフィルと、TOMII CYCLESのナオさんはオースティンのご近所さん。
フィルには今回SimWorks USAのライドにも多大なる協力をしてもらいました。
ブースこそ持たなかったものの、SimWorksブースでFaraway Tireの新サイズをお披露目するためにショーバイクと一緒にオースティンから飛んできてくれたナオさんにも本当に感謝です。
都合により最終日少し早めの帰路につく必要があり、会場でそのままショーバイクをバラしてパッキング。輸送中に絶対に傷が付かないよう細心の注意を払うそのパッキング術に、ナオさんの仕事の素晴らしさが垣間見れました。
RIDEALIVEのアートワークを手掛けてくれたSabotenstudioのジョシュアとエリカ。
自転車コミュニティーにはそこまで深い関わりがないものの、地元開催ということでわざわざブースまで来てくれました。
Circlesでは付き合いの長い、元CHRIS KINGのディラン。今はフォトグラファー/ビデオグラファーとして独立し、MADEのメディア担当として毎年会場内を所狭しと動き回っています。
メディアといえば、SimWorks EUROを担ってくれているポールも、自身が運営するメディア・Slow Spin Socityと、SimWorksのために本当に献身的に動いてくれました。ありがとうポール。BESPOKED OSAKAでも頼りにしています。
主催者のビリーと、先にも紹介したエリック。
改めて、彼ら率いるMADE運営チームに最大の感謝を。
実は、この4年間続いたZidell Yardでの開催は今回が最後で、来年はポートランドのコンベンションセンターでの開催が決まっています。
これには様々な背景があるんですが、この会場での開催が最後になってしまうことに特にエリックが感傷的になっていたのが印象的です。それだけ思い入れが強かったのが伝わってきましたし、こちらまでちょっとウルっときてしまいました。

最終日のラストシーン。3日間の感謝とともに、ショーの終わりを告げるビリーのアナウンス。
来年はコンベンションセンターでの開催ということで、昔のNAHBSの時のような雰囲気を想像する声も聞こえましたが、パンデミックを乗り越え、この4年間積み上げてきたMADEの一体感は、きっと会場が変わっても衰えることはなく、さらに広がっていくんだろうと思いますし、僕らも既に来年が楽しみです。
ブースの撤収を終え、すべての荷物をトラックに詰め込んだ後のひと段落。
やりきったなという達成感と共に疲れがどっと押し寄せてくる瞬間でもある(笑)。
Zidell Yard、4年間お世話になりました。
というわけで、MADE振り返りブログはこれにておしまい。

今週末、Circles Tokyoでは、「MADEの土産POPUP & MADE & Bespoked 報告座談会」が開催されます。ブログではお伝えしきれなかったことなどもお話しできたらと思いますので、是非お越しください。

そして、来週末にはついにBESPOKED OSAKAが開催されます。
日本初開催となる、ヨーロッパ初のハンドメイドバイクショー。
MADEとはまた違った流れではありますが、国内のビルダーさんを中心に、北米やヨーロッパからもいくつかのビルダーが一堂に会します。
Circlesからも、SimWorksとして出展。国内では初めてのお披露目となるDoppo Wanderer built by NITTOのショーバイクを筆頭に、このショーのために準備しているスペシャルプロジェクトもお披露目予定ですので、是非ブースにお越しください。
個人的には、このショーをきっかけに少しでもハンドメイドバイクという世界に触れて欲しいですし、なにより現場に足を運ぶことで新しい出会いがあると思いますし、私たちもそんな新しい出会いを楽しみにしています。
