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【OMNIUM Titanium Cargo】世界を広げるNOMADICS/Moonlight Gear 千代田氏の1台

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自分にとって何が必要なのかを判断し、できるだけ荷物を軽くする。
そうすることで、そうすることで身動きをとりやすくする。

そこには「重さ」という枷を外すことで得られる自由が生まれる。

すると、これまで気付かなかった小さな景色の移り変わりを感じることができるようになる。

そして、もう少し先へ、と世界を広げることができるようになる。

「ウルトラライト」というハイキングカルチャーから生まれた考え方は、その枠だけにとどまらず、サイクリングから日常生活にも取り入れることがきるもの。

そうすることで心にゆとりが生まれ、これまで考えも及ばなかった新しい遊びや暮らしが生まれてくる。

そんなウルトラライトという考え方を、日本に広がるきっかけを作った一人が千代田高史氏です。

Moonlight Gearを立ち上げ、OMMを日本で取り扱い始め、そのイベントであるOMM JAPANの企画運営にも携わる。また、Circlesでも取り扱いのあるOMBRAZやNOVA SCOTIA FISHERMANなどの代理店、NOMADICSも運営されています。

そんな千代田氏が最近手に入れたのが、このOMNIUM Titanium Cargoです。

OMNIUM Cargoとの出会い

きっかけは、ふと眺めていたSNSに流れてきたOMNIUMの画像。

そこに写っていたのは、日本ではあまり見かけることのなかったカーゴスタイルの自転車。 買い物や子供の送り迎えに使われている、海外の日常の風景でした。

それが気になり、OMNIUMについてディグっている時に飛び込んできたのが荒野を旅するErik Binggeserの投稿。

その姿に衝撃を受け、OMNIUM Cargoの魅力に取り憑かれてしまったそうです。

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ちなみに、このErik Binggeser氏、実は近年ポートランドで開催されているハンドメイドバイクショー「MADE」の運営スタッフの一人でもあります。

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これがあれば「あんなことやこんなことができるのでは……」と、妄想がどんどん膨らんでいったようです。

これまでのような自転車旅であれば、これまで積み重ねていた経験と、手持ちの道具で事足りてしまうかもしれません。けれど、日常の買い物や農作業への移動、そして行商スタイルでのイベント出店となれば、話はまた別です。

さらには、音響機材を積んで会場を盛り上げる、移動式DJブースとしての可能性まで。その妄想は実にさまざまです。

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毎年恒例となっているNOMADICSのファン感謝祭、通称「ノマフェス」が、今年は琵琶湖のほとりにある白汀苑で開催されるとのこと。

千代田氏は、その会場を目指し、川越から各地を巡りながらOMNIUM Cargoで旅をする予定だそうです。

Cargo、そしてTitaniumという選択

日本で使用するならMini Maxの方が自然な選択肢に思えます。
しかし、カーゴバイクというもの可能性を存分に活かしたい。

そう考えた時、選んだのはラインナップ中最大の積載量を持つCargoでした。

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また、その直線的な造形の美しさも、Cargoを選んだ理由とのことです。
そして、チタンという選択肢があるのであれば、それを選ぶのは必然です。
軽量でありながら高い強度と耐食性を持ち、長く使い続けることができるチタンという素材。

ハイキングの世界では、クッカーやカトラリー、アルコールストーブ、テントペグなど、軽さと強度が求められるさまざまな道具に使用されており、ハイカーにとっては馴染み深い素材でもあります。

クロモリモデルと比較して軽量に仕上げられたチタンモデルは、車体の取り回しを軽快にするだけでなく、荷物を積んで走る際の負担を減らし、行動の自由度を高めてくれます。

そして、車体が軽くなった分だけ、より多くの荷物を運ぶための「余白」が生まれることにもつながります。

使い方を広げるパーツ選び

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ハンドルにはSIMWORKSのLittle Nick Bar、ステムとシートポストにはTHOMSONを採用。ヘッドセットにはCHRIS KINGのMidnightカラーを合わせています。

ホイールは前後ともASTRAL CYCLINGのOutbackリムを使用し、リアハブにはCHRIS KING R45Dを組み合わせました。

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そして、今回のパーツ構成で特に注目していただきたいのが、フロントに採用したSONのダイナモハブと、SON NABENDYNAMO Ladeluxの組み合わせです。

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国内ではまだ見かける機会の少ないLadeluxは、高い照射性能に加え、USB-Cによる給電機能を備えたダイナモライト。

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長距離のツーリングや、電源の確保が難しい自然の中へ出かける際にも、走行中にスマートフォンなどの電子機器を充電したり、モバイルバッテリーに電力を蓄えて旅先で活用したりと、さまざまな使い方が考えられます。


さらには、イベント出店時の照明や、移動式DJブースで使用する機材の電源まで賄えるようになったら面白いですね、なんて話も。

もちろん、現状の発電能力だけですべてを賄えるわけではありませんが、移動しながら電力を生み出し、それを目的地で活用する。

実際に千代田氏が試したところ、約2時間半のライドでモバイルバッテリーに約2,000mAhを充電できたそうです。

そんな使い方にも、これからの可能性を感じています。

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また、カーゴバイクとしての実力を存分に引き出せるよう、OMNIUM純正のアクセサリーも充実させています。

積載スペースの使い勝手を広げるExtender Barや、さまざまな荷物を載せる際に便利なWebbing、さらにラックの左右には小物の収納に便利なWedgie Bagを装備。

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日常の買い物から農作業、キャンプツーリング、さらにはイベント出店まで。

これからどんな使い方が生まれてくるのか、そんな想像を膨らませてくれる構成です。

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そして、サドルにはWTBのDevo Pick Upを採用。

サドル後部に持ち手が設けられた独特の構造で、重量のある車体を動かす際や、スタンドを立てるために車体を持ち上げる際にも便利です。

荷物を運ぶだけでなく、日々の取り回しまで考えた、今回の一台にぴったりの選択です。

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駆動系にはSHIMANO CUESの1×11速を採用し、42T×11-50Tというワイドなギア比を確保。

クランクには、クラシックな造形が美しいMIDDLEBURNのRO1を組み合わせています。

ブレーキにはSHIMANO CUESの4ピストンモデルを採用し、荷物を積んだ状態での制動力にも配慮。

タイヤには前後ともPANARACER GRAVELKING X1を選び、舗装路だけでなく未舗装路へも足を延ばせる構成となっています。

荷物を運ぶことで広がる世界

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できるだけ荷物を減らし、身軽になることで自由を手に入れるウルトラライトというスタイル。

かたや、OMNIUM Cargoは、より多くの荷物を運ぶための自転車です。

一見すると対照的な存在ですが、どちらもその先にある自由を求めているという点では、共通するものがあるように思います。

荷物を減らすことで行ける場所が広がるように、荷物を運べることで生まれる新しい遊びや暮らしがあるはずです。

これまでなら車を使っていたことも、自転車でもできるようになるかもしれません。

旅の道具を積んで、まだ見ぬ景色を探しに行くこともできるし、必要なものを積み込んで、いつもの場所を新しい遊び場に変えることだってできるでしょう。

大切なのは、荷物が多いか少ないかではなく、自分が何をしたいのか、そのために何が必要なのかということ。

そう考えると、千代田氏がウルトラライトという文化を通じて追い求めてきたものと、このOMNIUM Cargoに感じた可能性は、きっととても近いものです。

この一台で、これからどんな場所へ向かい、どんな遊びや暮らしを生み出していくのか、とても楽しみです。

BIKE SPECS

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Frame OMNIUM Titanium Cargo V3IR / M / Titanium  
Headset CHRIS KING NoThreadSet 1-1/8 / Midnight  
Handlebar SIMWORKS Little Nick Bar 
Stem THOMSON X4 Stem 
Grips ESI Chunky Grips
Saddle WTB Devo Pick Up 
Seatpost THOMSON Elite Seat Post
Front Hub SON 28 / 15mm Thru Axle
Front Rim ASTRAL CYCLING Outback 20"
Front Tires PANARACER GRAVELKING X1 20×2.1"
Rear Hub CHRIS KING R45D / Midnight 
Rear Rim ASTRAL CYCLING Outback 700C
Rear Tires PANARACER GRAVELKING X1 700×50c
Crankset MIDDLEBURN RO1
Chainring WOLF TOOTH Drop Stop Chainring CX 5-Arm / 42T
Groupset SHIMANO CUES 1×11 Speed / RD-U6000 / SL-U8000-11R / CS-LG400-11 (11–50T) / CN-LG500
Brake Lever SHIMANO CUES BL-U8000
Brakes SHIMANO CUES BR-U8020 4-Piston
Front Light SON NABENDYNAMO Ladelux
Cargo Accessories OMNIUM Extender Bar
Cargo Accessories OMNIUM Webbing
Cargo Accessories OMNIUM The Cargo Wedgie Bags
Cargo Accessories OMNIUM Cargo Kickstand

記事に出てくるアイテム

柳瀬公識

yanakku

柳瀬公識

サークルズ歴と自転車歴はだいたい同じ。 通勤をメインに自転車を利用するようになり、それまで車や公共交通機関を利用して足を運んでいたいろんな場所へ自転車で赴くように。 それからメッセンジャーなども経験しつつ、今ではロードバイク・マウンテンバイクと様々なアクティビティを楽しんでいる。

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