なぜRIDEALIVEには矢印看板も先導車もないのか?
7年ぶりの復活となるRIDEALIVE 2026。今回のテーマは「原点回帰」です。
一般的なライドイベントのような決められたコースや先導スタッフ、コース上の矢印看板は一切無く、決まっているのは「11月7日(土)17:00までに、静岡県川根本町の『くのわき親水公園キャンプ場』に到着すること」だけ。

当日までにキャンプに必要な用具を揃え、ライドに必要なアイテムは何かと考え、まとめた物を自転車にどう載せるかを試行錯する。

どの峠を越え、どの茶屋で休憩するか。
そしてトラブルが起きた時にどう挽回するか。
この試行錯誤こそが、自転車で遊ぶことの楽しさであり、RIDEALIVEの本当の醍醐味なのです。

皆さんにもGoogle Mapや地図、Ride with GPSを使ってルートを引いて欲しい反面、初めての方にとっては距離感やどんな道を走れば良いか中々分からないと思います。
そこで今回は、ゴール地点までの一番ベーシックなルートをご紹介。
このルートをもとに皆さんが気になるポイントを巡ったり、気になる道を繋いでぜひ自分たちだけのルートを引いてみてください!
【愛知・名古屋発】東海道をなぞり大井川を目指し、遡上するルート(約60km~約170km)
僕らサークルズがある愛知・名古屋方面からの参加者には、旧東海道や矢作川沿いを繋ぎゴール地点に繋がる大井川を目指すルートです。
ロングライドルート(約170km)
名古屋市内・サークルズ(千代田)を早朝5:00に出発し、岡崎・豊橋を経て浜名湖・金谷方面へ自走するルート。
岡崎まではほぼ平坦のため、旧東海道や国道1号線沿い、矢作川の河川敷を繋ぐようにルートを引くとスムーズに走れるでしょう。岡崎からは山間を走るエリアが増えるため、距離と獲得標高のバランスを見てルートを選びましょう。
キャンプ道具を積むと、スピードがグッと落ちるので注意!
輪行ルート(約30〜60km)
JR東海または新幹線で「掛川駅」や「金谷駅」まで輪行。金谷からスタートする場合は大井川がすぐ近くにあるのでそのまま川沿いを約30km北上すると会場に到着します。
会場付近や大井川沿いを満喫したい方はぜひこのルートで!
コースのハイライト
大井川周辺の見所を一部ご紹介。
金谷エリアでは、世界一長い木造歩道橋として有名な「蓬莱橋」を渡ることができます。(通行料100円)。Day2に立ち寄っても良いかも。

天気が良いと奥に富士山も見えるのでぜひ立ち寄るポイントにしてみてくださいね。

また、その南には広大な牧之原台地の茶畑風景の中を走ることもできます。台地の上から見える富士山もとても綺麗なので寄る価値アリです!

大井川沿いに入ったら、大井川鐵道のレトロな駅舎や電車を横目に北上。

キャンプ場手前では、スリル満点の長さを誇る「塩郷の吊橋(恋がねの吊橋)」を自転車を押して渡るのが名物ルートです。
タイムスケジュール例:
9:00 金谷駅スタート → 11:00 蓬莱橋・島田エリア → 14:00 塩郷の吊橋 → 15:00 くのわき親水公園キャンプ場着→周辺散策(温泉などもあります)
【東京・関東発】東京-名古屋、大阪でお馴染みのキャノンボールルート。
東京・サークルズTOKYO(虎ノ門)エリアからの参加者には、東京-名古屋間を24時間で走る「キャノンボール」でお馴染みのルートがあります。最初にして最大の関門である箱根峠や、そこを越えた先にある千本浜海岸の一直線のサイクリングロードなど、走りごたえバッチリ。
東京店からライドについてアナウンスがあると思いますので、ぜひお楽しみに!
【現地満喫派】焼津スタート、奥大井の魅力を楽しむルート(約90km〜110km)
「せっかくの20周年、とびきりの絶景と走り応えを求めたい!」というサイクリストに向けた、現地を思いっきり楽しむルートです。
Day2のゴール地点である「焼津PORTERS / 石津海岸公園」周辺に前泊または早朝到着し、そこから一気に大井川を遡上。Day1のゴール「くのわき親水公園キャンプ場」を一旦通り過ぎて、さらに北の奥大井を目指します。

コースのハイライト:
千頭(せんず)エリアを越え、長島ダムの湖畔を進むと現れるのが、エメラルドグリーンの接岨湖(せっそうこ)にぽつりと浮かぶ「奥大井湖上駅」。

湖上に架かる赤色の「レインボーブリッジ」と、山々に囲まれた線路のコントラストは、まさにアニメの世界のような幻想的な絶景。
湖上駅の絶景展望台で最高の1枚を撮影した後は、大井川を心地よくダウンヒルしながら、夕方に「くのわき親水公園キャンプ場」へ滑り込みます。会場にコインシャワーもありますし、ひと駅先に温泉が併設された道の駅があるのでそこで汗を流しても良さそうです。
道中には大井川鐵道らしい雰囲気のある駅舎やアプト式機関車に乗ることもできます。

輪行も可能なので行きは輪行、帰りは自転車で下り基調の道を楽しむ、なんてプランも良さそうですね。
車で静岡まで来るなら、Day2ゴール地点付近に駐車すると帰りがスムーズにいくでしょう。ただし、山エリアの県道32号や63号は10%以上の激坂が続くエリアなので注意!

注意点:
獲得標高が高く長距離となるため、早朝(7:00前後)のスタートと、無理のないペース配分が必須となります。必ず距離と獲得標高、いつも走るペースからルートを計算してください。遅刻厳禁ですよ!笑
ルート計画における「自律の約束」と準備
どのルートを選ぶ場合でも、RIDEALIVEでは以下のセルフサポートルールを守って参加してください。
必携装備のチェック
ヘルメット、前後ライト(夕方は暗くなります)、パンク修理セット・予備チューブ、携帯ポンプ、ファーストエイドキット、身分証明書・保険証。
キャンプギアの積載
テント、寝袋、防寒着など、一泊に必要な道具を自分で自転車にパッキングして50km以上移動できること。
安全とトラブル対応
回収車やメカニックサポートはありません。メカトラブルや体調不良時は、無理をせず輪行やルート短縮を選択する判断力も大人の遊びには不可欠です。
17:00までの到着
日没前に安全にキャンプ場へ到着し、温かい夕食と焚き火の夜をみんなで迎えましょう!
もしルートの時間配分が不安な方は平均時速を15km/h前後として計算してみてください。
例えば70km程度の距離であれば15km/hで走ると約4.6時間。途中休憩や立ち寄ったりする時間を2~3時間とすると7~8時間が全体の所要時間になります。

いくつかルート計画をご紹介しましたが、当日のゴールまでどうやって走るか、何を持っていくかはあなた次第です。自分が走っているところを想像して、準備を進めていきましょう!
ただ、もし分からない事があればオススメのアイテムや積載方法などご相談乗りますので、その際はぜひ店頭までお越しください。
PS.
ちなみに僕は、水曜日から出発し新潟県は糸魚川から会場を目指す「フォッサマグナルート」を計画中…。(やるかどうかはまだ分かりません。できたら最高!)
