歯科医師で、熱狂的なスキーヤーのボブ・スミス氏は曇らない快適なゴーグルを欲し、世界初のダブルレンズを採用したゴーグルを自身で開発しました。そしてそのプロトタイプをゲレンデでリフトチケットと交換していた事がSmithOptics / スミスオプティクス ブランドの立ち上げのきっかけとなったのです。
ブランド設立後も新たな事に向かう欲求は絶える事なく、それはSmithOpticsブランドの信念のようなものとなり、レギュレーターシステム、ターボファンシステム、レンズ交換システムなど様々な技術を開発、革新的なアイウェアを生み出し続けています。そしてそれはアイウェアだけなく、ウインタースポーツの分野ではヘルメットも同じく新しい製品の開発が続けられているのです。
僕らCirclesが、初めてアイウェアの取り扱いを始めたのもSmith Opticsの製品でした。それは常に革新者でい続けようとする信念に心惹かれたからでもあります。
そんなSmith Opticsが自転車という新たな分野に進出、今までにない新しい技術を採用したモデルとなりました。
一番の特徴は、一般的に採用されているEPS素材よりも衝撃吸収性が30%以上高いポリマー素材(重合体)のKoroyd(コロイド)を採用している点です。それによりSmithのサイクル用へルメットは軽さ、ベンチレーション、衝撃に対するプロテクション、エアロダイナミクスといったヘルメットに必要となる機能面を高い次元で実現した、トータルバランスの取れたものとなっています。
オールマウンテンヘルメット SESSION / セッション は、スタイル、プロテクション、ベンチレーションを見事にバランス良くデザイン。コロイドの採用で強度を向上させ、 よりハードに山を攻めることが可能。上部の大型エアー取り込み部と内部のエアーチャネルが、究極のベンチレーションを達成。
フロントのエアーチャネル部にはサングラスの収納ができ、3段階のバイザーポジションはゴーグルの使用にも優れています。
ポイント
従来のモデルに比べ、コロイドを側頭部のみに配置し、頭頂部の開口部を大きくとったことでより高い通気性を発揮します。 MIPSを標準装備することで、万一の場合でも脳へのダメージを最小限にする工夫もされています。
また、サングラスがヘルメットのアールに沿って収まるデザインで、テンプルがちょうどはまるような形になる隙間があるので、今まで同様にヘルメットとの一体感を持ちながらも、より確実に固定され、ライド中にサングラスを外したいシチュエーションでも安心して収めておけます。 アイウェアとヘルメットの融合という点にも強いこだわるが見えるスミスらしいディテールです。
サイズ
S | 51 - 55 cm |
M | 55 - 59 cm |
L | 59 - 62 cm |
特徴
ヴェイパーフィットシステム |
MIPS標準装備:脳へのダメージを抑える衝撃吸収システム |
角度調整可能なバイザー |
サングラス&ゴーグルをすっきりと確実に格納できるインテグレートシステム |
重量:370g(size:M) |
Introducing the Session. from smith optics on Vimeo.