S | M | L | XL | |
---|---|---|---|---|
身丈 |
71 | 74 | 76 | 79 |
身幅 |
46 | 51 | 56 | 61 |
裄丈 |
85 | 88 | 92 | 96 |
※仕上がり寸法(平置き/cm)
遊びの天才、イワシくんによるデザインのGreat Divide Trail ロングスリーブTシャツ
半袖のタイダイに続く長袖は光り輝く蛍光グリーン!ポケTにアップデート済みです!
2017年の夏に僕はアメリカ合衆国ワイオミング州の荒野を、バックパックを背負ってポツポツと歩いていた。気温は50度近く、全くの無風だった。暑さで発狂しそうになりながら遠くを見ると開拓時代に放たれて野生化した馬の群れが砂煙を巻き上げながら駆けている。
「おーい! おーい! 調子はどうだいー!?」
遠くから誰かの声がした。暑さによる幻聴か? と思ったが、もう一度声がしたので、その方向を見ると、彼方から2輪の金属の馬がこちらへ走っていた。近づくにつれて、それが40歳ほどのアジア系男性で、マウンテンバイクを漕いでいるのが分かった。
「おーい!」
僕はトレッキングポールを高く掲げて合図をすると、彼は嬉しそうにペダルを力強く踏んでグイグイと向かってきた。
「君はコンチネンタル・ディバイド・ハイカーだろ?」
「そのとおり! 君は自転車旅してるの?」
マウンテンバイクにはいくつかの防水袋が括り付けられている。しかし、それらは僕が知っている自転車旅行の荷物にしては幾分少ないように思えた。
「そうさ! 俺はGREAT DIVIDE TRAILを自転車で走っているのさ。このままカナダまで行くんだ!」
「ほう、そんなものがあるなんて知らなかった。こんな地獄のような所を自転車で走るなんて、君はすごくクレイジーだな! はは!」
「その言葉をそっくりそのまま君に返すよ! はは!」
お互いの顔を見て大きく笑う。しかし、あまりの暑さですぐに喉が乾き、僕らは取り出した水を一口だけ大切に飲んだ。
Designed by RYOSUKE KAWATO in Kobe, Japan
Material / Cotton 50%, Polyester 50%
Printed By Daisy Print Works in Nagoya Japan
Unisex
S | M | L | XL | |
---|---|---|---|---|
身丈 |
71 | 74 | 76 | 79 |
身幅 |
46 | 51 | 56 | 61 |
裄丈 |
85 | 88 | 92 | 96 |
※仕上がり寸法(平置き/cm)
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