バーニーは自転車作りの名人です。 彼は世界でも有数の最高なバイクを作っていますが、彼の友達は誰も彼の作るバイクには興味を持っていないようです。
バーニーはある日、コーギーのモンティとコーヒーを飲みながらバイク談義に花を咲かしていると、友人たちが彼が作るレースバイクにはちゃんと乗れないと思っていることを知ったのでした。
バーニーはまず、モンティが乗れるバイクをデザインすることにしました。このバーニー物語の大切なこととは、考えるということの意味そのものなのです。つまり、ものを作る技術は、ものを考える想像力と同じくらい重要だということです。
やがてモンティは自分で乗れる自転車を手に入れますが、バーニーとモンティが初めて一緒に自転車に乗ったとき、彼らの仲間たちに遭遇したのです。
それぞれが個性的な仲間たちがみんな自分のための自転車を欲しがっていることを知ったバーニーは、みんなのための自転車をそれぞれデザインし、経験と技術を駆使して実際に作ってみることにしたのです。
そんな大切なことを教えてくれる絵本は、元BMX世界チャンピオン、またFAIRDALEを立ち上げたタジ・ミヘリッチがイラストおよび物語を書いています。