
【 Typhoon Cotton 】

ウェット、ドライの両方のコースに対応でき、ほぼすべてのコースで優れたグリップ力を発揮するオールラウンドのシクロクロスタイヤです。
【 Small Bird 】

主にスリッピーなコースに適したシクロクロスタイヤです。
サイドと中央に高さの違うノブを配置し、サイドの高さのあるノブはコーナリング時に効果的で、中央の低いノブは転がり抵抗は抑えます。
このタイヤは、TyphoonとRhinoのミックスしたタイヤ性能を持っています。
【 Rhino Cotton 】

スリッピーなコースやマッドな泥のコンディションにおいて威力発揮するシクロクロスタイヤです。
独自のトレッドパターンにより泥はけもよく、かつ低い転がり抵抗を持っています。
Neoprene Coating|ネオプレンコーティングとは?
製造プロセス中にタイヤのサイドケーシングに耐候性のあるネオプレン素材が塗布されます。非常に薄い塗膜のため、懸念されるチューブラータイヤのしなやかなを損なうことなくタイヤの寿命を伸ばします。
11 Storm|イレブンストームとは?
ハッチソン社が新開発したタイヤトレッドコンパウンドです。タイヤのトレッドにおいて、転がり抵抗の減少、グリップ力の増加、耐パンク性と耐久性の向上という、タイヤに求められるあらゆる要素の性能を向上させた高性能コンパウンドです。
デュガスでは、このイレブンストームをTyphoon・Rhino・Pipisqualloの定番のシクロクロスタイヤに採用し、ワウト・ファンアールト、トゥーン・アーツ、ローレンス・スウィークらCX界のトップレーサーとのパートナーシップのもと、昨シーズンから実戦テストを繰り返しおこなってきました。
テストの結果、従来のトレッドと比べて、より低い転がり抵抗、より多くのグリップ、そしてより走行性能の向上のフィードバックがありました。これは具体的に、普段の設定よりひとつ高い空気圧設定でも同じ感覚の走りを実現できるということを意味します。つまりはパンクのリスクが低いという利点にもつながります。
■使用上の注意
ネオプレンコーティングは非常に薄く、チューブラーの機能性おやび快適性に影響を与えませんが、長期間使用するためにメンテナンスは欠かせません。
- 使用後は必ず水と洗剤で洗うことが重要です。
- ただしディグリーザーなどの油性洗浄剤は使用しないでください。
- 洗浄後は紫外線をさけて屋内で乾燥させてください。
もちろん、Aquasureでタイヤサイドを保護することは可能です。タイヤを使用後に洗浄しない場合は、Aquasureを使用することをお勧めします。
■ベーステープについて
近年シクロクロスクロスで使用されるリム幅はますます広くなっていく傾向にあります。実際には、リム幅にあわせてタイヤのベーステープ(フンドシ)を選ぶ必要があります。リム幅とベーステープ幅の組み合わせが不適切だと、タイヤの接着が不十分でタイヤ剥がれのリスクも増し、パンクや破損の原因にもつながります。
