「使い切る」という目線で作られるmicroSHIFTのコンポーネント

12速、11速のコンポーネントが台頭する現代において8,9,10速のコンポーネントを展開するmicroSHIFTは一見すると時代と逆行するように思えるかもしれません。

しかし、そこには使い手に寄り添ったものづくりの理念が宿っているのです。

「使い切る」という目線で作られるmicroSHIFTのコンポーネント

 

今の時代になぜ8〜10速なのでしょうか? そこからは、microSHIFTの哲学を読み取ることができます。

8〜10速のコンポーネントは11/12速に比べ、チェーンが厚く丈夫であること、またギヤの枚数が少ない分シンプルな構造で手入れしやすく、変速調整も容易で、更には壊れにくく、ライド中のトラブルも最小限に抑えられるというメリットが生まれます。

つまり、道具として自転車を使う人が安心して使い切れるように作られているmicroSHIFTのコンポーネントは、変速機能と耐久性、整備性のバランスが最も良く機能することを重視して設計されてるということです。

また、長く使用した際に起こる部品の消耗、消耗を原因としたトラブルに対応するスモールパーツも豊富に用意されています。

使う、壊す、直す、そしてまた使う。というサイクルの繰り返しが可能になることで、より多くの人が生活の中で自転車を活用しやすくなります。

何よりも大切なのは、乗り手それぞれの暮らしに寄り添った道具として末長く付き合っていけるツールをチョイスできることだと思います。