ジャンルという壁を壊す自由なバイクアッセンブル


欲張りな僕たちの自転車の遊び方は年々多様化しています。
グラベル / オールロードといったミックステラインのバイクが増えたことにより、ロードバイクとマウンテンバイクというカテゴライズの境界線がなくなっていっている感覚がありませんか?

例えばフラットバーシクロクロス、グラベルバイクなど、本来であればロードバイクのカテゴリーに位置するバイクでもオフロードバイク系のコンポーネントを使ったりと、「こうアッセンブルすべきである」という固定概念がどんどんなくなり、選択肢の多様化が進んでいます。
その昔、変速機が8速 / 9速がメインとなっていた時代。シフターとディレーラーが同じ変速段数であれば、オンロード用・オフロード用とジャンル関係なく動かすことが可能でした。
ところが、10速MTBコンポの登場を境に、私たちの目の前に「互換性」という名の大きな壁が立ちはだかるようになりました。ディレーラーの構造はオンロード用とオフロード用とでは全く異なるものとなり、互換性が失われたのです。ドロップハンドルを使用するとマウンテンバイク系の変速機が全く使えない。10速MTBコンポの登場以来そんな時代がしばらく続いていました。


しかし、microSHIFT / マイクロシフト のサムシフター/バーエンドシフターがそんな壁を壊し、バイクアッセンブルを自由にしてくれていました。

マウンテンバイク用ではShimano/Sram別でそれぞれ最新の12速までカバー、Road用の10速には4700番Tiagra専用のものが用意されるなど、想像力を膨らませていくと自分のバイクをコミューターにもツーリング車にも変えていけます。

 

もちろん新車へのアッセンブルだけでなく、既に使い込まれているバイクに対しても相性が良く、既存のクランクやホイールなどを流用してアッセンブルが可能ですし、サムシフターやバーエンドシフターのおかげでこういったバイクの雰囲気を崩さずスタイリングが可能です。

 また、Shimano社製内装変速ハブAlfne/nexusに対応するデュアルコントロールレバー、サムシフター、バーエンドシフターもラインナップされているので、メンテナンスフリーなツアラーを組んだり、クラシカルなコミュータースタイルにもマッチさせるなど、アイデアが広がります。

microSHIFT社のサムシフターとバーエンドシフターの登場は、1台のバイクで様々な遊びを実践しようというアンチカテゴリーサイクリストにとっては待望のラインナップと言えるでしょう。