手組みでハブを選ぶときに知っておいて欲しいこと。
ハブ=車輪中心に位置し、車輪の回転力を担う部品。種類も値段も多岐にわたる。
ハブの仕様
カンチorキャリパーブレーキ仕様、ディスクブレーキ仕様があるので、取り付ける自転車のブレーキタイプと合わせる。
変速の仕様
- 固定ギヤ(トラックバイク)
- シングルスピード、
- 多段変速(7~10速、11速、12速)
- コンポーネンントメーカーの違い(シマノ&スラム、カンパニョーロなど)
など多種存在しているので、自分の使用しているメーカー、段数を確認する。
エンド幅
車輪を取り付ける部分の横幅。オーバーロックナット寸法(OLD)とも言う
フロントは、100mmが一般的。最近は110mmなどブースト規格も増えてきている。
リアは、110mm,120mm,130mm,135mm,142mm,148mm,etcなど多くの幅があるので必ずフレームのサイズを確認する。
フレームへの固定方法
- クイックリリース方式
- ナット止め
- スルーアクスル
などフレームによって異なる取り付け方法があるので確認する必要がある。
ハブのホール数
ハブの両側のフランジに空いているスポークを通すための穴の数。
ハブのホール数と同じである必要がある。
穴の数が減りスポークの本数が減ると空気抵抗は減るが、ねじれに対する力が弱くなる。
車輪の寿命にも大きく影響し、多い方が長持ちしやすいが重量は重くなり空気抵抗もます。
一般的には、以下のようになることが多い
- ロード:20〜32ホール
- クロス:28〜32ホール
- MTB :28〜36ホール
- ツーリング&カーゴバイクバイク・実用車:32〜36ホール