A.DUGAST Rhino Clincher

オランダ生まれのハンドメイドタイヤブランド A.DUGAST / デュガス。
1972年にアンドレ・デュガスによって創設された手縫い製法によるハンドメイドタイヤのブランドは、現在では社名と技術を伝承したリチャード・ニューワイスによってオランダで生産されています。
世界中のトップクラスのレーサーたちが装着しているという事実からも厚い信頼が伺えるブランドです。

Rhino / ライノは、スリッピーなコースやマッドな泥のコンディションにおいて威力を発揮するシクロクロスタイヤです。 独自のトレッドパターンにより泥はけもよく、かつ低い転がり抵抗を持っています。

[SPEC]

※1本販売
 

[How to Set Up A.DUGAST TLR Clincher]

綿100%のケーシング製品です。 コットンタイヤの場合は、アンモニアフリーのシーラントのみを使用してください。

取り付ける前に、リムがタイヤに対して正しいサイズであることを確認してください。 

1. リムの内側からゴミや古いシーラントを取り除きます。
   
   
2. チューブレス タイヤに適し、タイヤに表示されている空気圧に適した、チューブレスリムテープを使用してください。
   
   
3. ゴムベースがリムテープ上にしっかりと均一に載るまで、チューブレスバルブを挿入します。
   
   
4. ホイールの回転方向を確認した後、2 つのビードをリムに取り付け、すべてのビードがリムの底部に収まっていることを確認します。
   
   
5. タイヤにゆっくりと空気を入れます。最大1 barまで。 ビードがリムにカチッとはまる必要はありません。
   バルブツールを使用してバルブコアを取り外します。 シーラントを適量注入します。
   
   
6. タイヤに最大1 barまでゆっくりと空気を入れます。 タイヤが正しい位置にない部分は、慎重に内側に押し込んで、ビードとリムの間のタイヤ全体にシーラントが行き渡るようにします。 1barを超えて空気を入れないでください。
   
   
7. タイヤが完全に装着されている場合は、ゆっくりと 1.5 bar まで空気を入れます。 ホイールを全方向に回転させて、シーラントが均一に塗布されるようにします。 ホイールを跳ねさせないようにし、放置してください。

上記のセットアップは使用する12時間前までに行ってください。

[Maintenance]

光を避け、室温で乾燥した場所に保管してください。
走行後は必ず、小石、ガラス、金属など、ケーシングに損傷を与える可能性のあるトレッドに詰まった粒子をすべて取り除いてください。タイヤは真水で洗浄してください。

長期間バイクを使用しない場合でも、バルブの抜け防止のため、タイヤに少し空気を入れておいてください。
時々ホイールを回転させて、シーラントがタイヤ内に均一に行き渡るようにします。